映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(1-181)  第三の男  (殿堂入り)

  1. 2013/11/14(木) 23:00:00_
  2. キャロル・リード
  3. _ comment:0
殿堂入り  THE THIRD MAN  (第三の男)  1949年・イギリス



第三の男





 

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2013年11月14日(木)  2009年に買ったDVDを見ましたが、
画像もいまひとつなので、今回初めて知ったBDの存在・・・
買ってまうやろ?って感じかも???

監督 キャロル・リード
主演 う~んコレはね~
    今回はあのオーストリア人の子供ちゃんに「存在賞」を、あげたいです!

感想
せっかくなのでテーマを持って見ました☆
自分的にハマったので、「ハリウッド白熱教室」的に見ました。
そしたらやっぱ100点(以上)の映画でした。

(今まで言い尽くされているので、あれこれ書かずにひとつだけ)
全部良いのだけど、特に「撮影」ですよね~。
私的には水平線を斜めに動かすのが、凄いと思いました。

あとは、今まで何回も再見したけど、
やっぱり初見時の、あの暑い夏休み、一人で行った名画座での
(ボロかったフィルムでしたが)あの感動には やはり いつまでも届かないし、
今年やっと「タクシー・ドライバー」を再見して、あの2本立ての凄さが、しみじみと分かりました。
疲れたに決まっていますよね、内容は忘れても、すごく疲れた事だけは、ずっと覚えていましたよ~♪(笑)。
(初見時感想はいま読み返すと、全部書いてるな~と素直だな~と思いました(笑)。)

そんなわけで、今の自分の立場からあの犯罪を見るとアレですけど
(病院のシーンが胸に痛く辛いけど、この監督は子供そのものを映さないので、
もちろんそこに演じている子供はいないと思うし、素晴らしい人格者と思えます)
高2の気持ちと同じに見れば、犯罪そのものはこの映画の飾り物のようにさえ思えました。

自分が生きたいと、逃げたいと、そう思う気持ちが、
被害者になかったのではないと、最後まで理解しなかった事が
下水道の格子から指しか出なかった男の「罪」だと思いました。

そしてホリーが撃ったのは、一種の友情だったようにも思い、
女がらみのようにも思い、
あの場面を直接描写しなかったのも、監督、天才ですね☆

アリダ・ヴァリは、ハリウッドでは成功しなかったけど、
ヨーロッパではこうしてイギリスの映画にも出られて凄かったな・・・と、しみじみ思いました。
まぁ一般的にはイタリア映画が多いと思います。

アンナの気持ちは、高2女子ではちょっと・・・だったと思います。
この年齢のおばちゃんが言うのも変ですが、
悪い男に惚れてみないと分からないのではないのでしょうか?

女に生まれて、世に正しい人物を愛する事は素晴らしい事だけど、
そうではない男に惚れてしまった・・・事がないので、何とも言えないと思います。
自分がアンナに絶対にならなかったとは、言いきれないですものね。
(もちろんこの先はないでしょうけど・大笑い)

困った・・・「ガス灯」を見たくなってしまって・・・
やっぱ「疑惑の影」ではちょっと困るので・・・(笑)。
でも「ガス灯」では、ボワイエさんがね~困った、困った(楽しい困惑)。

あと、ウィーンですけど、私がもしヨーロッパに行けるなら、
ウィーンで「絵画芸術」を見たいのですけど、
この当時のウィーンは、
(どうして日本語ではウィーンって言うんだろう?ヴィエナで良いのでは?と、いつも思います)

4つの国に分かれていて、ナチスがやっといなくなったと思ったら・・・ですもんね・・・
オーストリアの人は本当に大変な約10年弱だったのですね・・・。

そして日本語DVDで字幕にならない(それが正解)あの言葉が
ホリーの気持ちをあらわすのに、一番の意味を持ちますよね。。。
同じ日本でさえ、方言が違うと疎外感バリバリですものね。



初見時等の感想はこちら

第三の男(49・英) ・・・ 1-181
第三の男(49・英)(2回目) ・・・ 1-181
第三の男(49・英)(この記事の前の殿堂入り) ・・・ 1-181




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