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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-2034)  大人の見る絵本 生れてはみたけれど  (2回目)

  1. 2017/06/08(木) 23:00:00_
  2. 小津安二郎
  3. _ comment:0
再見  大人の見る絵本 生れてはみたけれど  1932年・日本



大人の見る絵本




 
.


2017年6月8日(木)  初見時のBS3

監督 小津安次郎
主演 

感想
初見時と違って、この映画はあの「お早よう」の元手になっているんだなって
スーッと受け止められたので、好感でした。

初見時も「お早よう」は見ていたのに、そういう風には思えなかったけど
今回は何故か・・・多分両作品ともにもう遠いからだと思いました☆

もちろん、初見時同様に、私の知っているサイレントとは全然違って
音楽が引っ張らない事と、
台詞の字幕に音声が付いているのが、どうにもこうにも慣れず、見にくいことは
見にくかったのですが、そのことよりも、「お早よう」はリメイクか?と
その思いが引っ張りましたね~。

たしかに笑うところは少なかったんですが、1932年、暗い時代の中、
その世相と、今後への不安が時代背景となって表れていましたし、
子どもたちや、酒屋の小僧、両親、その他、皆さんの表情が
いかにも昭和で、しかも私の知らない昭和で、見とれましたね。

お母さんの今と違ってハッキリと言えないけど、子供達が可愛くて
お父さんに精一杯いうところなど、素敵でした。

お父さんもただへいこらしてるのではないこともよく分かりました。

しかし、子供たちの子役さんたち、もしかしてWWⅡに参戦?
祈るような気持ちです、無事に90歳代の爺さんでいてほしいと。

あと、小津さんは、小学生は息子、会社員は娘を
描くのがお得意と、今頃気づきました☆ 



初見時等の感想はこちら 

大人の見る絵本 生れてはみたけれど(32・日) ・・・ 2-2034 
大人の見る絵本 生れてはみたけれど(32・日)(殿堂入り) ・・・ 2-2034



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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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