映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-265)  白夜  (1957年版)  (2回目)

  1. 2016/12/14(水) 23:00:00_
  2. ルキノ・ヴィスコンテイ
  3. _ comment:0
再見  Le Notti Bianche  (白夜)  1957年・イタリア



白夜
 



 
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2016年12月14日(水)  イマジカ

監督 ルキノ・ヴィスコンティ
主演 マルチェロ・マストロヤンニ  /  マリア・シェル



感想の前に

初見は、映画を再び見るようになってすぐのこと。
あまりの庶民映画に、ヴィスコンティ監督?と信じられず
ほぼ良い思いはなく、録画はすぐに削除しました。

今回イマジカでオンエアがあるまでは
気にもならなかったのですが、良い機会と思い、再見しました。



感想

そしたら思いがけず良かったです。

何と言っても原作がドストエフスキーと知り、この変な話の理由がわかり、大納得!
庶民たらしい映画ではなく、
よくここまで映画化したなあ~と、監督に大尊敬です☆

マリア・シェルの若いこと!
この主人公の気持ちがとてもよく伝わってきました。

男性から見ると勝手三昧と思いますが、
何の楽しみもない祖母との毎日、美しい?人との出会い、
彼の出奔、1年後の約束、別な人が言い寄る?
それでもやっぱりと・・・

マストロヤンニは、本当に上手で、若くて、
一所懸命なんだけど、どこか滑稽で。。。

彼の下宿の描写は面白かったですね~。

あのおばさん、やっぱ愛のあふれた人で、
最初に出てきた上司一家といい、彼は恵まれているんですよね~
ただし、若い女性ナシ(笑)。

ジャン・マレーさんも変な役柄だけど、あのビジュアルで納得かな?
妻子がいたような?謎な人生だけど、あまり悪く考えたくなかったりして?

最後の犬が最初の犬らしく、良かったです。
この先彼が一人でないことを教えてくれて。

カップルがどうなるか分からないけど、
ドストエフスキーだからね、あの終わり方で納得です。

途中の酒場のダンスのところ、素晴らしかったです!
ハリウッド白熱教室 (ビジュアルデザイン・こちら)を 受けた私的には
あれが主人公やマストロヤンニの役柄の心情を
すごくあらわしていて、こういうふうに表現するんだ~と、しみじみ。。。

再見して本当に良かったし、今回は保存版です。
やっぱヴィスコンティ、ただモノではない。

今まで好きではなかった庶民系の映画を(「若者のすべて」「ベリッシマ」等)
再見しても良いような気持ちになっています。



初見時感想はこちら  →  白夜(57・伊) ・・・ 2-265 





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