映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


☆ カラマーゾフの兄弟  2009年・ロシア版 ☆

  1. 2017/04/28(金) 04:55:00_
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  3. _ comment:1
BRATYA KARAMAZOVY  (カラマーゾフの兄弟)  2009年・ロシア



カラマーゾフの兄弟





 
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2017年4月中~下旬  セルDVD

監督  ユーリー・モロズ
出演者  セルゲイ・コルタコフ  (父親:フュードル)
      セルゲイ・ゴロブチェンコ  (長男:ミーチャ) 
      アナトーリー・ベリィ  (次男:イヴァン)
      アレクサンドル・ゴルベフ  (三男:アリョーシャ)
      エレナ・リャードワ (グルーシェニカ)
      ヴィクトリヤ・イサコワ  (カテリーナ)
      パーヴェル・デレヴャンコ  (スメルジャコフ)

ロシアのテレビシリーズで、6枚組DVDBOX
1枚に2回分、計12回、527分
(実際にはタイトルバックとエンドロールが毎回あるので、480分くらいだと思います)



以下、この物語を読むか映像作品を見る予定のある方は
ネタバレ部分があるのでお気を付けください。



感想

3年前という、全然若くない時期に
この本を読んだ私にとって、このDVDは
本当に買って良かったと感謝できる作品(製品)でした☆


「カラマーゾフの兄弟」は未完のところがある小説で、
登場人物の誰一人にも「思いを寄せること」が難しかったのですが、
この作品では目でしっかりと見えるので、あれこれ少しは思いを寄せられました。

そう、俳優がみんなピッタリでめっちゃ良かったです!
上に書いた人々の他にも、リーザの母親やゾシマ先生や使用人達、
ちょっと出る町や田舎の人たちや、未完の小説の主人公であったろう少年たち、
その人々が、ほんの端役までも、ロシアってやっぱ凄いなと思えました。

(リーザだけ、ちょっと私の感じと違ったけど、
 話し始めると中身はそのものだなって思えました・・・見た目がちょっと)

上に書いた人々の中でも特に女性二人の感じが、さもありなんという感じで、
それぞれの個性ピッタリの女優さん、でした。
ひな鳥さんは日本人女優の誰かに似ているんですよね・・・
(もう15年以上会っていない親しくない方の従姉にちょっとだけ似ています)

あと、この兄弟の父親って目に浮かびにくかったのですが、
この俳優さん、演じ方、すべて嵌っていて、あ、こういう人物だったんだ、
子供っぽいぜ、ってすっごく分かりやすかったです。

物語の舞台も想像していたのに似ていて良かったです。
裏庭に続く道、裏庭、あの家のダイニング、リーザのお家、亡くなる子のお家、
お酒で盛り上がる田舎のお店、裁判所などもね~
見たことがあるような気さえしました。


あと「大審問官」も、短くだけどちゃんと入っていて、
テレビドラマである以上、これ以上を望むことは難しいくらい
うまくできていました。


そう、悪魔もね、イイ感じで、女中さんが見てて鑑賞者の目線だったし、
あのあたりイヴァンが壊れてゆくさまがとっても良かった!


イケメンのアリョーシャは、法服と普通の背広姿と
髪型までも変えて・・・ひと粒で2度美味しい、
おばちゃん根性丸出しで身を乗り出しました(笑)。


ゾシマ先生が亡くなったときの様子やら書いてある通り、
においの件、悲しいですが、アリョーシャの変化も分かりやすかったです。

大事件の前後の皆の動きがたいへんに分かりやすい。
ミーチャが主人公っぽく延々と描写があって
その後のあちこちの全員の動き、少年たちもあり。
全ての人々への目が離せず・・・特にスメルジャコフの追い打ちがすごかったです

毎回のタイトルバックの部分、最終回のエンドロール前につけていたけど
やっぱ脱獄を考えているのかどうか・・・
送る4人の組み合わせと、抱き合う二人が意味深でした。

多分、読んでいない人にはなかなか人間関係からゆっくりと見ていかないと
難しいかもしれないけど、
12回シリーズで、オンエアしてくれれば多くの人に見てもらえるのにね~!!!

前に買いたかった方のDVDは、大審問官が入っていないって書いてあったので、
待って待って、やっと新発売になって、本当にラッキーでした。

「罪と罰」も同じように本を読んで、ロシアのDVDBOXを買って見たけど、
あちらは原作が好きで、ドラマは終盤がいまいちだったから
再見したい気持ちになかなかならないけど

こちらは本よりもDVDBOXの方が良かったので、またいつか再見したいです♪
ワイダ監督の「悪霊」も良かったけど、そちらもロシア版が出たのでいつか欲しいです。

長々失礼いたしました。




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  1. 2017/05/19(金) 09:24:42 |
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