映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-757  あんなに愛しあったのに

  1. 2015/04/22(水) 22:30:00_
  2. エットーレ・スコラ
  3. _ comment:0
C'ERAVAMO TANTO AMATI  (あんなに愛しあったのに)  1974年・イタリア




あんなに愛しあったのに





 
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2015年4月22日(水)  レンタルVHS 

監督 エットーレ・スコラ
主演 ニーノ・マンフレディ

感想
この映画には、1945年頃から約30年間、製作当時までの事が描かれています。
1:イタリアの戦後の映画史
2:イタリアの戦後の政治史
3:この映画の登場人物3人の男性と1人の女性の個人史

それで、1に関しては全くの秀作で、素晴らしいのです。
「マイ・ラブ」とかもそうだったんですけど、
白黒からカラーへのチェンジが素敵で、そこ結構難しいと思うしね!

デ・シーカさんラブとか、フェリーニ&マストロヤンニの撮影風景復活とか
そのあたり、ものすごいわよね、見る人が見たら、よだれが出そう(笑)。

次に、2に関しては、詳しくないのでアレですが、
イタリア人の方には納得の出来なのではないでしょうか?

で、肝心の3についてですが、うまくは書けませんが、
邦題は関係ない事はたしかです。

人それぞれに幸せがあって、人生において重きを置くモノが違って、
アントニオとニコラはそれを貫いて、お金がなくてもそれぞれに生きて、今あるのよね!?

でも、もう一人のあの男、お金があるからって、
今さら友達の女房になっている女性に向かって
ずっと好きだった、はないでしょう? アホバカ間抜け!ということで
あの男の生きざまを見て、妻の死や子供達の外国行きや
分かるわけですよね・・・

それでもどうしても貧乏が嫌だったのなら、それで良いのでは?
プールに飛び込んで、正体知った3人が声も掛けずに行く、
あのラストシーンは(ファーストシーンは)
ものすごく暗示的。

・・・この映画が作られてからもう40年、戦後も70年となります。
今もきっとこんな人達は世界中のどこにでもいるでしょう。
そして人はそれぞれに自分に分かる幸せを追い求めて生きるしかないのだと
そんな事を考えました。

素晴らしい映画でした。是非DVDにしてほしい・・・
どうしてスコラ監督のはDVD少ないのかな???




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