映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-871  遠雷

  1. 2015/09/05(土) 22:30:00_
  2. 根岸吉太郎
  3. _ comment:0
遠雷  1981年・日本



遠雷




 
.


2015年9月5日(土)  日本映画専門チャンネル 

監督 根岸吉太郎
主演 永島敏行

感想
私が二十歳の頃には、この映画のような「ATG」という会社が作った
新しいというか・・・それまでの邦画とは違う、今で言うなら「イケてる」映画が
結構もてはやされました。

ただ、当時の私は、その手の作品を見る機会もなく、
雑誌の特集で読んだりするだけでした。

・・・ここ数年、CS放送でたびたび、その頃のその会社の作品がオンエアされるようになり、
ちょいちょい見ていますが、実際、好感とまではいかないのが正直なところで・・・。
(「ミスター・ミセス・ミス・ロンリ―」「青春の殺人者」「竜馬暗殺」など)

    ・・・今調べたら、けっこう公開当時にも見ていました・笑
    (「サード」「もう頬づえはつかない」など)
    ただ、見ていない作品の方が多いという意味です・笑。

でも、この作品は、珍しくたいへんに好感でした。

内容はあんまり良くもないのですが、
演出も普通なのですが、
演技も、彼らならって感じで良い事は良いのですが・・・。

何と言うか・・・匂い感でしょうか?
宇都宮市を知りませんが、今ではたいそうな都市だと思うのですが、
このド田舎感!
きっとこの映画の後わりとすぐに始まった
「バブル」という時期に、すっかりと変わってしまったのでしょう。

その前の、貴重な記録とも言えるような気もします。
こういう地方都市の、ハッキリ言って田舎の、市井の人々・・・
トマト作りの青年、その家族、父親とその浮気相手、お見合いの相手、若い二人の行動、
彼の親友、彼らを振り回す子持ちの嘘つき主婦、その夫、
そして周りの人々・・・

見ていて、ありがち・あの頃の感じ出ている~って感じでした☆

極めつけは、あの告白タイムではなく、その後の
♪ようこそここへ クッククック わたしの青い鳥~♪
当時でさえ、はやってから十年近く経って、誰も歌わなかったような歌を
二人して泣きながら歌うあの感じが、
純朴でもあり、イモ臭くもあり、変わっていて素敵でもあり、
いろんな意味でその歌や時代を知っている私には、けっこうな作品でした。

石田えりも良かったし、永島君も良かったです。
ジョニーのあの感じも懐かしいね・・・亡くなったものね・・・
原泉さんがイイ感じ出していました☆

ラストシーンは、このまま幸せであってほしいと祈りますよね~。
まぁ子供が生まれるまでだと思いますが・笑。

色々な意味で見て良かったです。
今後も懲りずにATGの作品を見てゆきたいと思います☆




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