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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1023  少女は自転車にのって

  1. 2016/03/13(日) 22:30:00_
  2. その他の外国人監督作品
  3. _ comment:0
WADJDA  (少女は自転車にのって)  2012年・サウジアラビア/ドイツ



少女は自転車にのって




 
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2016年3月13日(日)  イマジカ

監督 ハイファ・アル=マンスール
主演 ワファド・ムハンマド

感想
この映画は、映画館で見たかった作品で、けっこう忘れた頃になって
こうしてオンエアがあり、見られて嬉しかったです☆

しかし驚きました・・・。
私は酷い勘違いをしていました。

一夫多妻制、とは、お金のある男性が、いくつかの家庭を同じように作っていく事、
愛情も子供も、変わらないことだと思い込んでいたのです。

いつか何かの番組でそういう人達を実際見ました。
アフリカの方でしたが、皆さんお幸せそうで、夫人たちは皆で夫を支え、
子供たちも含め、皆仲良く、一緒に子育てして、一緒に過ごす時間も多いとの事でした。
(もちろん、それぞれの女性用の家はありました)

でも、この映画を見て、サウジアラビアでは(何となくお金持ちの国のイメージですよね?)
決してお金持ちでもない男性が、二人以上の妻を持ち、
それぞれの家庭では妻が必死に働いて(実家がお金持ちの人は別だと思いますが)
愛情も子育ても、不平等なのが普通っぽかったのです!

それぞれの家庭の事情はあると思いますが、この映画では
あまりにも主人公の母親が可哀想でした。
本人は、幼い頃から教えられた通りに、夫を愛し、夫に尽くし、
娘を育てるために必死で働いて・・・
それは彼女の幸せだったのかもしれません・・・でも・・・

でも、それが本当の幸せでなかった事は、ラストで分かってしまいました。

さて、主人公ですが、よくもまぁあの母親からこの娘!?という現代っ子ですね。
でも、学校で、道端で、家庭で、
何もかもが、イスラムの戒律の中、身動き一つできないように思いました。

幼馴染の男の子も、仲が良くても部族が違っては今後大人になって
お付き合いする事もないでしょう。
(やっと競争できた時に、彼がフレームからアウトするのが凄いです!)

主人公は、きっと、監督ご自身ですネ?
外国人と結婚して、やっと自分になれたのかもしれません?
監督の想いの詰まった、この映画、

世界中で初めてのサウジアラビア人だけを
使った長編映画作品との事ですが、
本国では上映される事はないのです、今後もずっと。。。

女性に不便なイスラムの国・・・
今まで私は、アフガニスタンとかと比べて、
サウジアラビアではもっと良いのだろうと思い込んでいました。

本当にショックを受けました。
映画的に、ラストシーンの「大きく立ちはだかる反対方向の道路」
あれが主人公の今後だと思えます。
それでも微笑んでいた事が、救いなのでしょうか?

自転車に女の子が乗ることが奇異な国。。。
コーランの暗誦も、一人ひとりの胸の中、思いは違って
優等生たちはきっと本当に信じているのかもしれません・・・。

お母さん、校長先生はじめ、女性(女優さん?)は皆さんおきれいでした。
お母さんの友人のように、男性のいる職場で、バリバリ働く事が普通になる、
せめて主人公の時代にはきっと、と思いたいです。

お母さんが赤いドレスを売って買ってくれた自転車と
私のたったひとつの宝物」という言葉が、本当に良かったです。

今後もこの国の事をもっと知りたいと思いました☆
何もできない私だけど、
せめて関心をもってい続けたいと思いました。




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