映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1182  おやすみなさいを言いたくて 

  1. 2016/09/16(金) 23:00:00_
  2. その他の外国人監督作品
  3. _ comment:0
TUSEN GANGER GOD NATT  (おやすみなさいを言いたくて)  
2013年・ノルウェー/アイルランド/スウェーデン



おやすみなさいを言いたくて





 
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2016年9月16日(金)  イマジカ

監督 エリック・ポッペ
主演 ジュリエット・ビノシュ

感想
主演女優が好きなので見ました。
でも、この作品は詰め込み過ぎで、非常に残念、
もっとうまく出来たように思いますが・・・。

一番の悪は、悪というか、失敗は、
この映画はその物語の始まるまでの日々を想像出来ないという点にあると思います。

まぁ男女が惹かれあって結婚するまでは良いです。
よくある話ですので、自分とは違うモノを、違うモノに惹かれる相手に惚れる、
それはそれで良いです。

でも、長女を妊娠した時、産んだ時、
次女を授かったとき、産んだ時、
修羅場・試練があったはずで、そこをどう乗り越えたか、この家族の場合、
全く想像が出来ないんです!!!

なので、悲しい気持ちになりますが、100歩譲って、この映画の中だけの話の
感想を書くという事になります。

まず、自爆テロについては、「パラダイス・ナウ」という映画で見ましたが
その時とちょっと違った人物の仕掛けるその作戦、
きっとその人物はこの世に未練のない(夫や大切な人を、そういう事で喪った)
ことは想像できるのですが、粛々と、仮の葬儀や、同性だけでの、あの儀式、
そしてしずしずと持って来る、その胴巻き・・・

恐ろしいですよね~最初のシークエンスで胸を掴まれますよね~!
だから、その件だけで物語を作っていけば
短いだろうけど、秀作になったかもしれないのに・・・

家族愛、夫婦愛、思春期の娘の母親を求める気持ち、
もっと小さい娘の似て非なるその気持ち、
いろんな事をちりばめた中で、

どうしてあぁいう「安全なはずのキャンプでの殺戮」を入れるのかなぁ?
そこで受けた心の傷はお互い、全てを壊すまでになり・・・

発表会のシーンもちょっとね~???
母親を許すという意味なんだろうか?
私には全然分からない。

そして最終シークエンスは、最初のシークエンスと同じ事だけど
我が子くらいの年齢の人物によるその出来事を
冷静に撮れないのは当たり前で、崩れ落ちるのが普通で、

そこで終わって彼女の選択を示さないこの作品は、
どうにもこうにも中途半端としか言いようがなく・・・
残念でした。





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