映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-1211  誰のせいでもない

  1. 2016/11/23(水) 23:00:00_
  2. ヴィム・ヴェンダース
  3. _ comment:0
EVERY THING WILL BE FINE  (誰のせいでもない)  
2015年・ドイツ/カナダ/フランス/スウェーデン/ノルウェー



誰のせいでもない




 
.


2016年11月23日(祝)  街の映画館にて

監督 ヴィム・ヴェンダース
主演 ジェームズ・フランコ

感想
この監督らしい作品で、いまいち言いたい事が分かりにくかったけど、
一緒に行った人と話したり、パンフレットを読んで、
自分なりに分かったようなつもりになりました。

まさかここで終わるのか?と思ったところで終わって、ギョッとしましたが
まぁあれしかなかったのでしょうネ~。


私が一番思ったのは、邦題がまずいということです。


原題では分かりにくいかもしれないけど、
誰のせいでもない、って聞いたら、ホントは誰かのせいなのではないか?とか
余計な事を考えがちですものね・・・残念です。

主人公のこころの変遷の中に、
ヴェンダースさんが自分を一部投影したのかもしれないですネ。

作家でも映画監督でも、創作する職業人の内面ですが、
私は自分の立場ではないけど、想像するだけだけど、
何もかも全てが、どこかから来るアイデアではなく、
といって、何もかも全てが、自分の中にあるものを引っ張り出すものでもないと思います。

両方がまぜこぜになって、自分自身のモノにしていくのではないでしょうか???

でもその時に、
別の人間が、自分だけの体験として大切にしてきたものを公開の場であからさまにされる事や、
同じ方向を向けない男女の事で、いつまでも傷付ける言葉しか吐けないことや、


そういう
“自分以外の人間に対する思いやりの欠如” を 感じれば
誰だって不愉快になるのは当たり前ですものね・・・。



シャルロット・ゲンズブールの役柄がちょっと出来過ぎていましたね。
まぁ映画だから仕方ないけど、もうちょっと常軌を逸する描写を
入れた方が良かったように思いました。

あ、そうそう、最近、〇〇年後とかですっ飛ばす映画を見たばかりなのですが、
そちらは長い年月の事で最後らへんが特にイミフだったけど、
この作品の4年後、4年後、2年後、の感じは凄く良かった。
その間の登場人物数名の生き方が、目に見える気がしたからです。

悪い映画ではなかったし、あとからあとから意味を考えるような映画ですが
私はあまり好きとは思えない作品です。


ところで、この映画館、暑かったのよ、
初めてですごく気持ち悪かった!!!
映画館って真冬でも普通、寒いのでは???
空調がなかったように思いますよ、もう信じられニャイ!!! 
ぷんぷん!!!




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