映画鑑賞の記録

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5-973  拳銃王

  1. 2016/01/17(日) 23:00:00_
  2. ヘンリー・キング
  3. _ comment:0
The Gunfighter  (拳銃王)  1950年・アメリカ



拳銃王




 
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2016年1月17日(日)  ザ・シネマ 

監督 ヘンリー・キング
主演 グレゴリー・ペック

感想
グレゴリー・ペックなので(アラバマ物語の主人公) 
何気なく見たのですが
メッチャ良くって、ビックリ仰天!
本当に良い作品でした☆



何と言ってもこの作品には、一本の芯が通っているような感じがします。
それは・・・何でしょう? 今のハリウッド映画にはない、古き良き時代の作品と
そういう言い方をしてしまえばそれだけなのですが・・・。


この映画では、
けっこう「時間とのスリリングな神経的な戦い」があります。



冒頭以外、主人公が誰かを撃つ(正当防衛)というわけでもないのに、
いつ何が起こるか分からないスリリングさは、サスペンス映画と言えるほどです。

あと、普通の西部劇にもあるのかもしれませんが、
けっこうな人間ドラマがあります。

それは主人公の一番の願いに関する色々もですが、
それ以外に、主人公を逆恨みする(勘違いで恨んでいる)人物の件や、
保安官の存在そのもの・・・昔の事などの件、
そしてあの婦人会の皆さまとのやり取りの件、
怖いけど笑っちゃう面白さや、考えさせられるアレコレは、
古い映画だからではなく、今も未来も、人間なら誰にでもありうる
普遍的なものを感じるからだと思います☆

主人公の一番の願い・・・
その件でやっと会えた二人の人物、特に後の方に会った人との事は
なかなか、多くの映画の中でも埋もれない、素晴らしい数分間でした♪

そして全体的に、西部のあぁいう町でも、若くてチンピラな人達と
妻子を持ち、はねかえっていられない中年の人達と、
それはどこの国でも、どの時代でも、納得できることで、


それがラスト前のあのシーンに繋がるのですよね・・・


ハントがおこなったこと、
それに対する主人公の言葉と、保安官の態度は、
けっこう深読みすると、辛辣なモノで
決してたやすくできたことではないと分かりますね。


ラストシークエンスは泣かせますね。
もう、その部分で、私的には号泣でした。。。



エンドマークに浮かぶシルエットは、主人公の若かりし頃でしょうか?
その姿を見ながら、良い時間を過ごせたなぁ~と、
この映画を見られた事に、心から感謝しました☆



※あ、たった1か所だけ、気になりました
それは、保安官が、隣町からの道沿いにある牧場の存在を
忘れていたのかな?という疑問です
それ以外は、伏線等の回収、全部良かったです




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