映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


(2-1385)   ミツバチのささやき  (2回目)

  1. 2015/12/03(木) 22:30:00_
  2. ビクトル・エルセ
  3. _ comment:8
再見  EL ESPIRITU DE LA COLMENA  (ミツバチのささやき)  1973年・スペイン



ミツバチのささやき




 
.


2015年12月3日(木)  イマジカ  最高画質版

監督 ビクトル・エリセ
主演 う~ん・・・



感想の前に


4年前にBS3で初見して、なんだか良くなかったのですが、(記事はこちら)
その半年くらい後に見た 同じ監督の「エル・スール」 はとても良かったので

それ以降ずっと、再見したいような・したくないような・・・
この映画の事がとても気になっていたのですが、
(BS3のオンエアは気に入らなかったので削除してあったので
 再見しようにも出来なかったのです)
このたび良いタイミングでオンエアがあったので、再見しました☆





感想

再見して良かったです!
そして初めて、BS3よりイマジカの最高画質版のオンエアの方が
良いと思いました☆


暗いところも、ぼやけたところも、スッキリとしてあって
最後の最後までよくよく見えました♪
なので、お話の内容がよく分かったのです!



そしてスペイン内戦のたとえ話は、今回封印して関係なしで
映画だけを楽しもうと思って楽しめたのが、一番良かったと思います!!

初見時に私が一番分からなかったのが、アナがいなくなった夜に、誰と会っていたか?で、
それがスッキリと鮮明に見えたいま、この映画は、初見時とは全く違うおもむきで
迫って来て、映画としての良さがあっちからも、こっちからも、見えて聞こえてきました。


アナ・トレントさんがいまも女優をやっているなんて、仰天です!!!
姉のイザベラさんの方なら分かるけど???
結局、映画に魅せられ、嘘なんだけど、真実になってしまったのかもしれませんね~???

お父さんの研究は、終わることなく続けば良いのでしょうね・・・
娘達を愛していることはよく分かったし、
妻の事も愛しているんだろうな~と思えるし・・・

お母さんの手紙の相手ですが、やっぱり気になったけど今回はそれはもう
どうでも良いのではないだろうか?と思えました。
キの字が入っていたとしても、夫と暮らし、娘達を愛しているのは事実のようですから・・・

姉妹、ってよく分からないのですが、
アナだけならこういうお話にはならなかった、良くも悪くもイザベルの存在の大きさですよね~

自分も弟と喧嘩しながらよく遊んでいました。
異性とか全然感じなかった幼い時期、やっぱり いつも くっついて きて
ウザかったけど、可愛くもあった存在~きょうだい~

親に言わない遊びや、親が知らない場所、弟と、そして近所の子たちと
秘密基地のようにしていた公園の一角や、
あの頃よくあった造成地の盛り土の上(今思うとあぶね~)

それがあの離れた場所の建物であったらこうなるのかもしれませんよね~
1940年代を装った、1973年のスペインでも、
そのたった数年前の日本のどこかでも、
子供は子供、



私はここに居ると呼びかければいつでも会える
それはでも、目で見えるという意味ではないのだと思うけど、
子供時代も、こんな年齢になっても同じなのかもしれません・・・



初見時見ていなかった「フランケンシュタイン」を鑑賞したのも
今回への良い導きでした。
とにかく、全部(見る機会/見る時期/見る局/等)が良かったです!!!

素晴らしいとも思える映画です。
スペイン内戦の事は、考えずにスラーっと見たい作品です♪




<<5-942  彼岸花 | BLOG TOP | (1-7)  オセロ  (2回目)>>

comment

こんにちは!

  1. 2015/12/08(火) 10:56:09 |
  2. URL |
  3. 宵乃
  4. [ 編集 ]
タイミング良く、イマジカの最高画質版のオンエアがあったようで良かったですね♪
わかりにくいところはあえて見ない。思い切った見方が素敵です。まずは楽しんで、知りたくなったら調べたり見直したりすればいいですもんね。

>アナ・トレントさんがいまも女優をやっている
>映画に魅せられ、嘘なんだけど、真実になってしまったのかもしれませんね~???

おぉ、アナちゃんが女優に!
ということは、少なくとも一人の人生を変えた作品ということに…。監督はいい仕事をしましたね~。

細かいところは覚えていないけど、miriさんの感想を読んで、雰囲気ある画作りや、姉妹の感じを思い出してきました。
私は姉がいるから、小さい頃は姉の何気ない言葉、嘘だかホントだかわからないようなことでも信じて、影響を受けまくってたなぁ。
弟さんにとっても、miriさんの存在は大きかったと思います。

>私はここに居ると呼びかければいつでも会える

こういうところは「テラビシアにかける橋」に通じるものがあるかもしれませんね。
良い再見になって、好きな作品が増えたようで本当に良かったです。
私もいつか最高画質のオンエアがあったら再見してみようと思います♪

あと、コメントありがとうございました。
いつも自信がなくて不安な人間なので、私の言葉がお役に立てたとわかって本当に嬉しかったです。
これからも映画を観て、自分なりの考え、妄想を堂々とイラストつきでアップしていきますね!
これからもどうぞよろしくお願いします。

宵乃さん、こんばんは☆

  1. 2015/12/08(火) 19:02:12 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
コメントを有難うございます☆

> タイミング良く、イマジカの最高画質版のオンエアがあったようで良かったですね♪
> わかりにくいところはあえて見ない。思い切った見方が素敵です。まずは楽しんで、知りたくなったら調べたり見直したりすればいいですもんね。

ハイ、本当に感謝です♪
初見時は「スペイン内戦どうこう」というのを読んでしまって・・・
頭が良くないので・・・笑。

> おぉ、アナちゃんが女優に!
> ということは、少なくとも一人の人生を変えた作品ということに…。監督はいい仕事をしましたね~。

そうなんですよ~ビックリ仰天です!
良い仕事、かもしれませんね~?
幼くて名前ひとつ覚えられないから本名を使った素人がね?~笑。

> 細かいところは覚えていないけど、miriさんの感想を読んで、雰囲気ある画作りや、姉妹の感じを思い出してきました。

ハイ、お気に入りでしたものね、思い出して頂いて有難うございます♪

> 私は姉がいるから、小さい頃は姉の何気ない言葉、嘘だかホントだかわからないようなことでも信じて、影響を受けまくってたなぁ。
> 弟さんにとっても、miriさんの存在は大きかったと思います。

皆それぞれに「きょうだい」って
不思議な存在ですが、唯一無二ですよね~。
私と弟は喧嘩ばっかりでしたが、そう書いて下さり、嬉しいです☆

> >私はここに居ると呼びかければいつでも会える
> こういうところは「テラビシアにかける橋」に通じるものがあるかもしれませんね。

ハイ、目に見える見えないは関係ないと・・・
「ジョー・ブラックをよろしく」にも通じるかもですよ?笑

> 良い再見になって、好きな作品が増えたようで本当に良かったです。

ハイ、ありがとう!!!

> 私もいつか最高画質のオンエアがあったら再見してみようと思います♪

是非、是非♪(BS3でも良いと思います!)

> あと、コメントありがとうございました。
> いつも自信がなくて不安な人間なので、私の言葉がお役に立てたとわかって本当に嬉しかったです。
> これからも映画を観て、自分なりの考え、妄想を堂々とイラストつきでアップしていきますね!
> これからもどうぞよろしくお願いします。

今回はあの映画を通して長い間疑問だったことがスーッと晴れ
本当に本当に嬉しかったです♪

宵乃さんのお言葉で・救われたり・気持ちが楽になったり・やる気になった方は
私だけでなく、何人も何人もいらっしゃると思いますよ~♪

そうそう、今後も映画を鑑賞されて、ご感想・イラスト・お考え・妄想を
どんどん堂々とアップして下さい!!!
待っていますよ~♪

こちらこそ、今後もどうぞ宜しくお願いいたします!


.

良い作品で終われました!

  1. 2015/12/23(水) 22:38:41 |
  2. URL |
  3. 鉦鼓亭
  4. [ 編集 ]
 miriさん、こんばんは
 
miriさんの記事が最後のひと押しとなり観た作品ですが、観る事が出来て本当に良かったと思います。
結構、難しい作品で、どれだけ理解できたか自信はまるで無いのですが、深い所はともかく、「子供の世界」が実に上手く繊細に描けてると感じました。
あの繊細さを的確に描ける監督、世界中探しても殆ど居ない気がします。

この作品、抽象的でもあるので解釈は多様になると思います。
只、あの母親はキの字とは違う気がします。
長男は「共和国派(負け組)」に参戦したのでしょう。
広い屋敷に家財が無いのも、多分、その為だと思いました。

監督が作品に政治的寓意を込めたのは間違いないと思いますが、
それとは別の角度から評価された作品なのかもしれません。

Re: 良い作品で終われました!

  1. 2015/12/24(木) 11:08:52 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
鉦鼓亭さん、こんにちは☆
コメントを有難うございます☆

> miriさんの記事が最後のひと押しとなり観た作品ですが、観る事が出来て本当に良かったと思います。

お借りなさった作品全部鑑賞されて、本当に良かったですネ!
この作品も良いご縁で嬉しいです♪

> 結構、難しい作品で、どれだけ理解できたか自信はまるで無いのですが、深い所はともかく、「子供の世界」が実に上手く繊細に描けてると感じました。

深いところは、人それぞれで良いような気がします。。。
子供の世界、精神世界と書いていらっしゃいましたね~
ホントに繊細に描かれていましたね!

あのアナという少女は人気がありますよね・・・私はいまいちだけど
それでも再見したら皆さんがあの子を可愛いと思う気持ちも多少分かりました。

> あの繊細さを的確に描ける監督、世界中探しても殆ど居ない気がします。

・・・う~ん、それはどうでしょう?
私的には(鉦鼓亭さんの仰るほどの意味ではないかもしれないけど)
アメリカの映画でいくつかそういう作品に心あたりもあります。

> この作品、抽象的でもあるので解釈は多様になると思います。

そう思います☆

> 只、あの母親はキの字とは違う気がします。

キの字ではないですか?笑
まぁそれでも仕方ないと思ったのですが・・・ほほほ・・・すみません。

> 長男は「共和国派(負け組)」に参戦したのでしょう。
> 広い屋敷に家財が無いのも、多分、その為だと思いました。

・・・長男???
あの姉妹の兄ですか?
すみません、私そういう人物がいるって分からなかったです。
一体何を見ているのやら???

> 監督が作品に政治的寓意を込めたのは間違いないと思いますが、
> それとは別の角度から評価された作品なのかもしれません。

なんというか、この作品の感想は、ネットで読んだりすると
本当に人によって違いますよね~
ただ、美しいという感じは多くの方がもっていらっしゃるように思いました☆

ベルイマン監督とかヴィスコンティ監督とはちょっと違う美しさですよね~
鉦鼓亭さんの仰る「子供の精神世界」なのかもしれませんね・・・・。

では、今から記事にお邪魔させて頂きますね~♪


.

夏が殆ど無い?映画でした

  1. 2016/02/07(日) 23:04:03 |
  2. URL |
  3. 鉦鼓亭
  4. [ 編集 ]
 miriさん、こんばんは

記事が無かったので、こちらに。
「エル・スール」
綺麗な映画でしたが、どうも、いまいちピンと来るものがなかったです。(汗)
「フェリーニのアマルコルド」のような自叙伝的作品なのかと思いましたが、原作モノなので違うようだし。
子供から思春期へ、少女の心が大人になっていくのを繊細に散文詩のように描いてるのは感じるのですが、僕にとっては「それだけ」の物語に感じられてしまいました。
ちょっと調べてみたら製作費の関係で途中で終わってるような作品なんですね(あそこで終わっても違和感は余りないのですが)、あの先を知ったので「そういう事か」と納得できた点もありました。
でも、謎を謎のまま終わらせて「余韻を残す」、この終わり方はかなり「有り」だと思います。
ちょっと残念な報告になりましたが、再見したら、又、感想が変わるかもしれません。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2016/02/07(日) 23:52:01 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: 夏が殆ど無い?映画でした

  1. 2016/02/08(月) 08:48:26 |
  2. URL |
  3. miri
  4. [ 編集 ]
鉦鼓亭さん、おはようございます☆
コメントを有難うございます☆

「エル・スール」お薦めしておいて本当に申し訳ないのですが
自分の感想文を読み返したら、自分にとっては良い作品だけど
人にお勧めするモノではないようなニュアンスを書いてありました!(汗)

ホントにお時間使わせてしまって、ごめんなさいね、
今後はお薦めする前にもう一度自分の感想を読み返します(笑)。

私的には、ある大好きな日本の女流作家の書く世界に似ていて
本当に自分も少女のような気持ちに戻れたと言いますか・・・
なので鉦鼓亭さんの感じられた事は、間違いなく、その通りだと存じます☆
(未完成なところも気に入ったようにかいてありました)

「わが青春に悔なし」もし見られていたらコメント頂けると思っていましたので
きっと未見でいらっしゃるのだろうと思っていました・・・
黒澤監督でも男男していない作品ですものね~。

「プロフェッショナル」本当にクラウディアが一番輝く良い頃で
女性目線でもまぶしく素敵でした☆
男優陣も皆さんシブくてシブくて、よだれものでした(笑)。

> 記事が無かったので、こちらに。
> 「エル・スール」
> 綺麗な映画でしたが、どうも、いまいちピンと来るものがなかったです。(汗)
> 「フェリーニのアマルコルド」のような自叙伝的作品なのかと思いましたが、原作モノなので違うようだし。
> 子供から思春期へ、少女の心が大人になっていくのを繊細に散文詩のように描いてるのは感じるのですが、僕にとっては「それだけ」の物語に感じられてしまいました。
> ちょっと調べてみたら製作費の関係で途中で終わってるような作品なんですね(あそこで終わっても違和感は余りないのですが)、あの先を知ったので「そういう事か」と納得できた点もありました。
> でも、謎を謎のまま終わらせて「余韻を残す」、この終わり方はかなり「有り」だと思います。
> ちょっと残念な報告になりましたが、再見したら、又、感想が変わるかもしれません。


.

管理人のみ閲覧できます

  1. 2016/02/08(月) 22:25:10 |
  2. |
  3. [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

ブログを続けることで目指しているのは
take it easy です☆

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

« 2017 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -