映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-802  老兵は死なず  カラー ノーカット完全版

  1. 2015/06/09(火) 23:30:00_
  2. 複数の外国人監督による1作品
  3. _ comment:0
THE LIFE AND DEATH OF COLONEL BLIMP   (老兵は死なず)  1943年・イギリス



※この記事の画像は全て、オンエア画面をショボイ携帯で撮った写真の
 縮小版なので、かなりボケていますが、映画そのものは、とても良い画質でした♪



↓ 終盤の3人 左から イギリスに亡命した親友テオ、
 「老兵」になった主人公キャンディ デボラカー3役目の女性兵士ジョニイの3人です



老兵は死なず5




 
.


2015年6月9日(火)  イマジカ


監督2名
マイケル・パウエル / エメリック・プレスバーガー


主演俳優3名

ロジャー・リヴシー (クライヴ・キャンディ 役) 
アントン・ウォルブルック  (テオドル・クレッチマア・シュルドルフ 役) (愛称:テオ)
デボラ・カー (1902年のエディス 役 / 1919年のバーバラ 役 /1943年のジョニイ 役)


感想

私は今までこの映画の事を全然知りませんでしたが、
けっこうマニアックなファンのいる作品のようで、今まで日本では
VHSがカラーだけど短縮版、DVDが白黒版、しか見られなかったとの事で、
今回、カラーでノーカット完全版を見られて、本当に有難かったです☆

この作品のファンが注目している点の一つが、
デビュー間もない若く美しく愛らしいデボラ・カーが3役している事だと思います。
今まであまり血縁(親子や従姉妹など)以外の2役(以上)を見た事なかったので、
この「全く無関係の赤の他人3役」は、すごく新鮮でした。



↓ 1役目 若いエディス嬢 ベルリンに住むイギリス人 英語教師(笑) 

老兵は死なず1  



↓ 2役目 若いバーバラ嬢 イギリスに住む志願看護婦  終戦後の結婚直前の姿 (この時は看護婦ではない) 

老兵は死なず2  



↓ 3役目 若い女性兵士 ジョニイ 恋人はいるらしいが、今は仕事に熱中!

老兵は死なず3  



といっても、仕掛け(?)があって、この映画の舞台も大まかに3つに分かれるので、
それぞれに1人ずつという事です。 (松浦亜弥ではありません・笑)

ただ、男性2人が同じ俳優だけど年代を違えて同一人物を演じているので
そちらもどちらかと言うと3役に近く、けっこう面白いスタイルの映画でした。



**********************



第1の舞台 1902年 ベルリン
男性2人 25歳くらい 
デボラ・カーの役 21歳くらいのエディス テオと結婚する

ボーア戦争後のフランスとドイツの関係
その代理とまでは言いませんが、ドイツ人将校テオと、イギリス人将校キャンディが
ちょっとした事で争いになり、決闘をし、二人とも命にはかかわらない大怪我で入院、
イギリス人女性エディスが看護のお手伝いをする。

二人の傷が癒え、別れの日、3人の関係に変化が・・・

老兵は死なず6



********************



第2の舞台 1919年 フランス郊外
男性二人 40歳くらい 
デボラ・カーの役 21歳くらいのバーバラ  キャンディと結婚する 

第1次大戦終戦日当日から始まり・・・

テオはフランスで捕虜になっていた
捕虜交換で帰国前に、キャンディがもてなすが、その時の言葉・・・
「ドイツはもうダメ」 「いやきっと立ち直る」 「職業軍人もなくなるはず・・・」 
まだヒトラーの出て来ない頃、ドイツ国内の滅茶苦茶さ加減が。。。



↓ テオが帰国する直前の晩餐のシーン

老兵は死なず7



終戦後、バーバラを探し当て、キャンディは遅い結婚を・・・ 



********************



第3の舞台 1943年 フランス (田舎の方)
男性二人65歳くらい
デボラ・カーの役 21歳くらいのジョニイ キャンディの部下独身バリバリ働く軍人

第2次世界大戦中 
テオはエディスが死んで、息子たちがナチ入党し、ドイツには未練なく
フランスに出国後、イギリスに亡命申請、キャンディが身元を引き受ける


↓ 二人の再会のとき

老兵は死なず8



********************



ココで映画は、最初の1943年の事件に戻る。
 
とにかく「ドイツはダメ」を言いたい作品。
でも紳士の国で上品なイギリスだから大声で言わず、諭す感じ、
要するに国策に近い戦意高揚作品。
長い年月常にイギリスが勝っていたと言いたい作品。
ヒトラーが生きていた頃なのですが、やはり島国はそういう意味で強いのかも?


ラストシーンの3人のうちの2人 (ジョニイの写真は上の方にあります)

老兵は死なず9  老兵は死なず10


大河ドラマと言って良いと思います☆
アメリカとはまた違う余裕を感じました。


リマスターで美しく、時々「ドイツはダメ」を入れてガクっとくるけど、
それなりに楽しく見られました。


どなたさまでも、機会があれば是非、とお薦めできる作品です☆
(イギリスの嫌らしい上品さが嫌いな方には、お薦めできません・笑)




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