映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


5-680  シンデレラ  (1976年・原語版)

  1. 2015/02/03(火) 22:30:00_
  2. ブライアン・フォーブス
  3. _ comment:0
THE SLIPPER AND THE ROSE: THE LOVE STORY OF CINDERELLA 
(シンデレラ)  1976年・イギリス



シンデレラ





 
.


2015年2月3日(火)  セル原語版DVD

監督 ブライアン・フォーブス
主演 リチャード・チェンバレン / ジェマ・クレイヴン



感想の前に

この作品は、高校生の時に封切り公開を見に行きたくて仕方なかったのに
行けなくて、その後の名画座やオンエアでも一度も見る事が出来ず
ずっと心に引っ掛かっていた作品です。

6年前からソフトを探していましたが、日本語版のソフトは
多分今まで一度も発売されていないのではないでしょうか?
とうとう痺れを切らし、英語版を購入し、やっとの事で見ました♪



感想

各種ネットの情報は間違っているようで、このソフトは136分でした。
もしかしたら一部カットがあるのかもしれないけど少なくとも111分(allcinema) 
という事はないです。


内容は初めて見る「プリンスから見た、このお話」で、
仰天しました。



主演は二人の名前を書いたけど、ほぼ王子だけで、
シンデレラの日常とかの描写が異常に少なくて、
魔法使いの女性もかなりのウエイトを占めていました☆

3ヶ月くらい前に「エバー・アフター」という灰かぶりのお話の映画を見て、
王子の政略結婚という、私の知らないエピソードが入っていたのですが
それは、この作品から引っ張って来たようで(?)
こちらのそのシーンをふくらまかしたのが、「エバー・アフター」のそのシーンでした。

そしてこの映画はイギリスで作られた、シッカリとした作りのミュージカルで、
序曲にあたるところのタイトルバック、終曲に当たるところのエンドロールは、
ともに派手さはないものの、出来栄えが良く、すごく好感です♪

インターミッションはなかったけれども、もしかしたら
映画館ではそれがあったのかもしれませんね~???

全体的に派手さのない作りが、ハリウッド映画を見慣れた方には
「ショボイ」と思われるかもしれませんが、中世のヨーロッパの小国なら、
実際のところ、こういう感じで正解だったのではないでしょうか?
役者も渋い皆さんで、これは(日本で)ソフトにしてもなかなか売れないかもしれません(笑)。

見たかった一番の理由の、ジェマ・クレイヴンは可愛らしくて素敵でした♪
字幕がなくて意味を取り違えていたかもしれないけど
彼女の歌う数々の曲は、美しい心を反映していて、素晴らしかったです☆

王子や側近、宮殿の皆さんの(おじさま方の)踊りも可愛くって良かったですよ!
最初の方で偶然にその王子の可愛らしい本性を見てしまうところが
一目ぼれの伏線になっていて納得出来たし、

最後の最後まで、手を抜かない演出が
(まぁ中盤長いのと字幕がないので意味が分かり辛くダレた部分はあったけれども)
演出そのものは手堅いというか、キチッとしていて良かったと思います☆

リチャード・チェンバレンは、多分今目線だと、ウザいおっさんが王子?という感じだと思います。
魔法使いの女性は、「カレンダー・ガールズ」に出ていたそうで、そう言えば・・・と思い当りました。
王様のお母上の女優さん、王様の俳優さん、その他皆さん、
どこかで見たイギリスの中堅俳優陣が多かったです。

意地の悪い人間は、継母と二人の娘だけでした。
「エバー・アフター」のように、ラストが彼女たちにとって残酷になっていなくてホッとしました。


全体的に緩かったです。 ゆるいミュージカル♪
そこが気に入らない人には難しい作品だと思います♪



王子の目線の灰かぶりのお話・・・政略結婚のあのシーン、
全体の作りの良さ、演出・演技の手堅さ、流石のイギリス映画でした☆

ただ、この作品は、普通に「シンデレラ」を見ようと思って見ると
ちょっと違うというか・・・何か違和感が残るとは思います。
残念ではないのですが、今後もずっと日本語版のソフトは出ないだろうな~×××と思いました。

(今年、ケネス・プラナーの作ったシンデレラが封切りされるそうで、
 いつかオンエアで見たいと思います)




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