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映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


2-1988  白痴  (1945年・フランス版)

  1. 2013/01/01(火) 23:00:00_
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  3. _ comment:0
L’ IDIOT  (白痴)  1945年・フランス



白痴




 
.


2013年1月1日(火) 買ったDVD
監督 ジョルジュ・ランパン
主演 ジェラール・フィリップ (ムイシュキン公爵 役)

感想
今年第一弾は、12月に買っていた中から、
ジェラールさま主演作品☆



監督はロシア人で、初見。
ドストエフスキー原作モノ。
WWⅡ直後の作品。
という事で、暗そうな予感はありました・・・。

で、実際、どうしようもないズブズブという音が
聞こえるような くらーいお話でした。

(フィルムはまぁまぁ以下・・・舞台が暗い場所も多かったです)


ジェラールさまは、もちろん(実年齢も)お若いのですが、
“白痴”の役柄で、役作りは良かったですが、
そのためのお髭とかちょっと汚らしい役柄で、
・・・こういう感じも良いには良いけど・・・。

しかし“白痴”っていまどき どうよ???
どちらかというと“学習障害の一種”だと思います。
頭の中身がアレなんですけど、見た目が良いし、
天然か作ったか、女性に対して、他の男性とは一線を画していて、
やはりモテモテなわけで、彼がいることで収まるモノも収まらず・・・。

あ、やっぱりみたいな流れでした。 

女性陣も大まかに考えて二人居るんだけど(他にも何人もいます)
ステレオタイプっていうのでしょうか?
お嬢様風と、娼婦風で、よくある構図でした。
(原作がそうなのだと思いますが・・・)

男性陣が入り組んでいる感じだったけど、見ているうちにスッキリとして
まぁ分かりにくいという事はなかったけど、
白痴公爵の存在で、彼らのいろんな目論見が壊れて
人生はそんなものだな~とか思ったりしました。


で、実際、ジェラールさまがいらしても、
この役柄ではどうなんだろう?と思いつつ、

きっとあの演技も計算されているのだろうと、
他の俳優では まず 考えないような、
良い方向に考えられるので良いです(爆)。



全体的に登場人物が多く、主演の出番が特に多いわけでもなく、
当時の世相批判もあるのでしょうし、
言いたい事が集約されず、監督の腕が悪いのだな~と、残念な作品でした。




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一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

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