映画鑑賞の記録

私の映画感想文と、映画に関する文章などです。


ひとり ルネ・クレール 祭り しました☆ 

  1. 2015/12/31(木) 23:00:00_
  2. ルネ・クレール
  3. _ comment:0
12月後半に、何本か この監督作品(全て殿堂入り)を見ました。
ひと言感想を書きます。

全体的には、楽しいお祭りでした(笑)。
今回見られなかった数作品もまたいつか見たいと思います☆



巴里の屋根の下 1930年・仏 主演:アルベール・プレジャン 初見時・再見時記事 

夜ごとの美女 1952年・仏 主演:ジェラール・フィリップ 初見時記事 再見時記事


この間に「夏の遊び」が入りました。


ル・ミリオン 1931年・仏 主演:ルネ・ルフェーブル 初見時記事   再見時記事 

リラの門 1957年・仏/伊 主演:ピエール・ブラッスール 初見時記事 (再見時記事ナシ)

自由を我等に 1931年・仏 主演:レイモンド・コルディ/アンリ・マルシャン 初見時記事 再見時記事




 
.


☆ 巴里の屋根の下 ☆ 1930年・仏 

ミニ感想

フィルムと話の内容は、やっぱり、いまいちだったり、退屈だったりしても、
この映画のトーキーとサイレントの行き来は、
本当に素晴らしくて誰にも負けないと思うし

今回思ったのは、多分スタジオだけなんだけど、
「屋根の下」というだけあって煙突が一杯あって
それをウザくないけど分かりやすく現わしているな~って、
なんだか初めて見た映画のようで(笑)。

アルベール・プレジャンの美男子ではない、情けないお顔がまた良い感じなのよね~
信じられないわ、85年前だなんて・・・。



☆ 夜ごとの美女 ☆ 1952年・仏

ミニ感想
再見時に思わなかったかもしれないんだけど、
このフィルムの良さにウットリ、綺麗でした☆

今回一番思ったのは、やっぱり映画って、実は夢の中に居るようなモノで、
この作品の夢(妄想?)と現実の行き来が、本当に素晴らしくて、
中でも現実の中で大きな音を立てて台詞が聞こえない時、
あ、これは “サイレント” を 入れているんだな~って
「巴里の屋根の下」の次に見たのでハッとさせられました☆

この監督らしい分かりやすさと温かさ、
それはジェラールさまだからという事ではなく、
美男子をこうして使うんだというお手本にも似て・・・。

やっぱり大好きな作品です♪
(現実の世界で、結ばれない二人の女性がちゃんと幸せなのが素敵よね!)

そうそう、ミュージカル入っているよね♪ そこも良かった!



☆ ル・ミリオン ☆ 1931年・仏 

ミニ感想
ちょっとね~
この作品、初見時はすごく好感だったのですが、再見時にちょっと引っ掛かって
今回は、本当に見にくかったです(笑)。

まぁ結局ドタバタコメディにミュージカルやサイレントが入っていて
人情劇風で良いには良いのだけど・・・

多分、あの親友の人の態度の悪さと
結局捕まっていないチューリップおやじに
ムカついたのかもしれないし、

そんなに金が欲しいのか?と思い始めたら
だんだん嫌になっちゃったんですよね~

もしかして、アルベール・プレジャンに演じさせていれば
もっとずっと良かったように思いました☆



☆ リラの門 ☆ 1957年・仏

ミニ感想
とても良い作品なのだと、しみじみ思いました。

ただ、今回あのヒロインについて色々と不愉快で・・・
お父さんが可哀想だし、
主人公が犯罪者になってしまったのだって、お前のせいだろ?

それであの主人公、見ているとイラつくことはイラつくのですが、
何となく納得してしまうんですよね~
あぁこの人なら仕方ないなって・・・

ラストシーン以降の成り行きが、すごく気になる作品ですが、
どうしても悲劇的にしか考えられないけど、
もしかしたら下町の皆さんの力で(良い意味で「ル・ミリオン」的に)
ミシェルの罪が軽くなり、
マリアの心も真直ぐになれますように・・・と、祈りたいような作品でした☆

きっと芸術家のギターの音色が、最初から最後まで引っ張って
それがこころに温かいのかもしれません。



☆ 自由を我等に ☆ 1931年・仏

ミニ感想
今回は最終盤のお金が飛んで行くところから、ラストシーンまでの
ドタバタには違いないのだけど、自動でできる製品と壁一つで
釣りをしている人たち・ダンスに興じる人々・そして歌う二人・・・
このあたりの流れがけっこう深くて重いように思って考えさせられました。

そしてやっぱり「モダン・タイムス」の事を思ったけど
ラストシーンが男女違うけど、走ってるか歩いてるかだけど
やっぱり2作品は、切っても切れない関係にあり、
サイレントとトーキーと、どんどん変わってゆく時代をあらわして

まぁチャーリーが5年後にパクったのは間違いなくても
どちらも名作として、どちらも死ぬまでずっと、ときどき見てゆきたい作品だなぁって思いました☆

けっこうあのお爺さん(ジャンヌの伯父)ちょいちょい見る人だけど(古いフランス映画で)
この作品ではキモになる存在かもですネ?
お金と自由と、仕事と恋と、
何となくこれからも頑張ろうって思わせてくれました。
2015年最後に見た作品で、2016年への想いを新たにさせてくれました♪




<<2015年12月の映画鑑賞についてのまとめ | BLOG TOP | 今年も色々と有難うございました。>>

comment

 
 管理者にだけ表示を許可する
 


このブログ内の検索フォームです

私のプロフィールです 

miri

Author:miri
古今東西、色々な映画が好きです♪
一番好きなのは、1930~50年代のフランス映画です。

ブログを続けることで目指しているのは
take it easy です☆

ネタばれについての、お知らせです。

感想文の中で映画の内容について深く触れている場合は、必ず大きな色文字でお知らせしています。 また、感想文の途中の一部分のみのネタばれの場合は、白抜きの隠し文字(反転で読めます)にしてあります。 ただ、申し訳ありませんがその白隠し文字は携帯(スマホ)では見えてしまいます(ペコリ)。 最後に、2008年以前の文章については、配慮はしてありません(ペコリ)。

カテゴリです❀

1975年からの記録(記事追加中です)

« 2017 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -